Blu-ray を PS VITA 用にエンコードする方法(WinX HD Converter編)

Blu-rayの映画等の動画を WinX HD Converter を使って PS Vita 用にエンコードする方法です。

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 Blu-ray を PS Vita 用にエンコードする手順

以下の WinX HD Converter の手順で使用しているスクリーンキャプチャは Windows 版のものですが、Mac バージョンの WinX HD Converter for Mac でも画面は同じなので、そのままの操作で PS VITA 用にエンコードができます。

  1. WinX Blu-ray Decrypter で Blu-rayの動画を m2ts 形式にする
    WinX HD Converter では直接 Blu-ray をエンコードすることはできないので、まずは WinX Blu-ray Decrypter で m2ts 形式のファイルにします。

    WinX Blu-ray Decrypter の入手方法や使い方は下記のページを参照してください。

     

  2. WinX HD Converter を起動して m2ts 形式のファイルを読み込む
    画面左上の「Add File」をクリックするとダイアログが開くので m2ts ファイルを選択します。

    m2ts ファイルを読み込むと画面上部にプレビュー画面とオーディオファイルリストが表示されるので、必要なオーディオファイルを選択します。

     

  3. 画面中央「to Apple」タブの「to iPhone」を選択
    WinX HD Converter にはたくさんのプリセットがありますが、さすがに PS VITA のものはまだないので今回は iPhone 4 の設定を使います。

     
  4. 「Profile Setting」で「iPhone 4: 960×640 H264…」を選択
    まずは iPhone 4 の画面サイズ「960×640」用の設定を選択します。

     
  5. 「Output Image Setting」で「Stretch to Full Screen」を選択
    Blu-ray の解像度(1920×1088)を単純に 1/2 すると 960×544 で PS VITA の解像度になりますが、単純に iPhone 4 の 960×640 に合わせると縦横比をキープしたままだと 640 のサイズに合わされてしまい、動画の部分が画面中央に小さくなってしまいます。そこで「Stretch to Full Screen」を使って左右のいらない黒い部分がなくなる様に大きくします。

     
  6. 「Video Resolution (W:H)」は「960:640」のまま
    ここは変更しません。

     
  7. 「Output Folder」の「Browse」で書き出すフォルダを指定
    出来上がったファイル書き込まれる場所は「Output Folder」の「Browse」で設定することができます。

     
  8. 全ての設定を確認
    設定が必要なのは画面の中の以下の箇所です

     
  9. 設定が終わったら「Start」をクリックしてエンコード開始

     
  10. 途中で「Stop」を押して中断することも可

     
  11. 出来上がった .mp4 ファイルを PS Vita へ転送
    動画ファイルを Windows PC から PS Vita へ転送する方法は下記のページを参照してください。

     

  12. PS Vita で Blu-ray からエンコードした動画を視聴する
    PS Vita で動画(ビデオ)を視聴する方法は下記のページを参照してください。

     


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